キャンピングカーのすすめ
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意外に知られていないキャンピングカーの話
>キャンピングカーは日本向き?
デイキャンプ中のJB 道路の狭さや休日の少なさなど、確かに日本ではキャンピングカーの普及を遅らせる原因がいっぱいありました。ところが、少し経験を積んだキャンパーならばお分かりかと思いますが、テントを張ってキャンプする現在流行のスタイルは時間の余裕のある人向きの滞在型で、移動しやすいキャンピングカーでのキャンプの方が、実は忙しい日本人のバカンスに向いているのです。2、3泊でも移動しながらのキャンプは、短い休暇を充実させてくれます。なんせキャンピンクカーにはいろいろな装備があり、普通のキャンプのように大荷物を広げる必要がありません。サイドオーニング(日よけ)を出して、折りたたみテーブルをセットし、車内で寝るようにすれば、次の日に数分で片付けをして出発するような芸当も可能です。また道路事情から、2×5メートルの普通車サイズもたくさん製造されています。
>キャンピングカーの季節は冬?
スキー場のJB 秋に車を注文した私は、納車が遅れてイライラしていました。「だいじょうぶです。キャンピングカーの季節はこれからですから・・・」と言う店の方の言葉に、「実にいい加減な言い訳」と思ってしまった私ですが、しばらく使っているとそれが本当だとわかって来ました。
 エアコンなどを装備するには発電機などの設備が必要で、一部の大型車、高級車でないとムリです。つまり山のよほど涼しいところへ行けば別ですが、止めた後エンジン熱+太陽熱でぼかぼかになる車内では眠れたもんではありません。例え装備があっても発電機はうるさいので、キャンプ場では迷惑になる場合があります。それに比べて冬はどうでしょうか?知らない方は、あんな寒いのに車内泊なんて・・・とおっしゃいますが、実はキャンピングカーの大半にはFFヒーターが装備されていて、エンジンを止めたまま暖房が出来るようになっているのです。だから冬のスキー場のPキャンプなんかは一番得意なワザ。もし他の場所が空いているなら、なるべくキャンピングカーの隣でエンジンをかけっぱなしにしないようにしてあげてください。
>後ろはちゃんと見えてますヨ!
バックアイ付き バックアイを知らないドライバーがまだ多いこと。今日も、縦列駐車から出ようとバックしたら後ろの車にクラクションを鳴らされてしまいました。まだ50センチ以上開いていたのに(笑。たいていのキャンピングカーにはバックアイ、つまり後方確認用のカメラと専用モニタがついていて、バックに入れると自動的に後方が写るようになっています。もともと箱型の車は幅寄せしやすいので、これさえあれば視認性はバッチリ(真下を映せるので数センチまで寄せられます)。写真のように何かを積んでいる時は少々見難いですが、普通なら障害物にぎりぎりで止めるなんてのはカンタン。ご安心を!

jbくるまのうんちく
 私が免許を取ったのは今からもう30年も前になりますが、私は当時からジープなどの四輪駆動車にあこがれたものです。
そしてスポーティーカーを卒業すると、どうして車ってこんなに小さいんだろうって疑問が生まれ、このころからセダンなどの2輪駆動車や3ボックスカーへの偏見が出来てきました。でも、2ボックス、1ボックスも今ではいやという程走っていますし、当時異端児扱いされた4WDとて街中をわんさか走っています。今になって自分の感性の間違っていなかった事を喜んでいるわけです。

 さて、手前ミソの前置きが長くて申し訳ないですが、車というものはおもしろいもので、チョイスする人、つまりオーナーの性格が多々見えてくる道具です。これは車が生活に密着した道具ゆえ、その人の生き様が反映されているのです。4WD車が増加したのは別にオフローダー達が増えたわけでなく、ただ四輪車が2輪しか回らない構造の方が不自然だからです。例えば4本足の動物が前後ろとちらか2本(もっとも片側2本を動かすはずはないでしょうが)で走るのを考えれば自然にわかってくることですよね。また車が大型化したのは、3V(今や死語かな?)のような生活の変化とレジャーの多様化で、ようやく日本人も遊びをかじりかけた事によります。先ほども言いましたが、車はレースをするものを別にして、それ以外はすべて人や荷物を積むための道具ですから、当然の変化でしょう。ご存知でしょうが、外国ではセダンよりワゴンの方が標準というところが多く、日本はレジャーでは後進国ですよね。だから、レジャーといっても即席の「遊園地」的レジャーでないと流行りませんでした。ようやくみんなの遊びが多様化してきた為です。これが発展すれば、自分たちで楽しみをクリエイトして行く、より自然な滞在型のレジャーへと変身して行く事でしょう。潮干狩りや釣り、海水浴に行けば温水シャワーの出る車が重宝するでしょう。またキャンプに行けば、FFヒーターのついたキッチンのある車が欲しくなる事でしょう。ずはり、これからは「キャンピングカーの時代」なのです。

 私は将来、車は「家のひと部屋」になればと思っています。キャンピングカーには生活に必要な道具がいっぱい。これを普段使わないのはもったいない。普段はひと部屋のマイルームとして、家にドッキング。水道や電気、排水がコンセントで簡単に供給され、旅立つ時までにはバッテリフル充電。なんて理想的ですよね。「滞在型?そんな事言ったって休みが取れるわけないじゃろ!」とおっしゃる方もみえましょう。経験された方ならよくご存知でしょうが、テントを張るキャンプはもちろん滞在型なのですが、Pキャンプに代表されるようなキャンピングカーの車内泊の方が機動力が高く、実は移動型レジャーに向いているのです。また今は小さなメ―カーが既存のトラックをベースに手造りしているので高価ですが、大きなメーカーが量産すればずっと安くできるはずです。諸事情を考慮して、2×5Mクラスの小型キャンピンクカーを早く量産して欲しいものです。
 さて、10年後私はどこでどうしてるかわかりませんが、もし街中をキャンピングカーがバリバリ走っていたら、きっとどこかでまた微笑んでいられる事でしょう。


 これからキャンピングカーを選ぶ方へ

これから車を選ぶ方へ参考になればと思います。

1.     車の種類
            良いところ       悪いところ

トラックベース

campcarcampcar2

専用ボディで室内が広い
バンクベットを持つ

いろいろなタイプを選べる

乗り心地が悪い
横風にやや弱い

1BOX系
(ルーフ改造型も含む)

boxcar

車の走行性能、運転しやすさ

室内が狭い
ベットメイクに時間がかかる

マイクロバス

モデルによってはウォークルーが楽
もちろん室内は広くて快適

車のサイズが大きい

トレーラー

必要なときに運んでいける
(現地でも切り離し可)

サイズが大きく運転しにくい。幅寄せ、Uターン時のしにくさ

 なかなか一長一短で選択が難しいのですが、私の場合はバンクベット(運転席の上の常設ベット)にポイントを置くのでトラックベースが好みです。
 キャンピングカーのよさは、必要なときに簡単にゴロと車の中で横になれるところと思っています。バンクベットがあると、後部座席で4人が対座していても、ドライバーだけバンクでおやすみ!なんて芸当もできます。また、快適に眠るためのふとんやまくらなどの普段の収納場所にもなるので便利です。ポイントは車の前後に平行に寝られるかです。横に寝るタイプは奥の人が上り下りしにくくおすすめできません。
 バンクベットはジャッキをしてないと、座席よりも揺れるのが悪いところですが、座席のような凹凸がなく、寝心地は良いです。

 私は、次に買うのは後部に常設ベットを持つものを選ぶと思います。
 トイレとか調理台などは使用頻度が低く、それよりも快適にいられる室内が欲しいです。
room
写真
JBのバンクベット→
高さはないけど、タテに1.8
を確保できます。
後部座席を対座にしたまま
ベットを引き出すことができます。
私のJB470についての詳しいことはこちら

2.車のサイズ
 私は車のサイズは2×5(m)がベストだと思います。確かに室内は狭くなりますが、あちこちで駐車場の制約を受けるのは楽しくないし、日本でのベストサイズだと思います。最近はキッチンを後部に移動して居住スペースを確保する設計になっているので幅2メートルでも割合広々としています。
(ちなみにJBは1.9×4.7でコンピニのPにもらくらくです。ただし高さは2.9あるのでマクドナルドのドライブスルーなどに入れません(笑

3.エンジンパワー
 トラックベースのベース車両はここ何年もあまり変わっていません。メーカーが改良したものは少々パワーがアップしていますが、ノンターボの安いエンジンは、トルクが20Kgないものもあります。小型でもキャンピングカーの車体は2トン以上あります。選ぶときは、馬力荷重ではなく、トルク荷重を重視した方がよいでしょう。少しトクルが太いだけで、走りはずっと変わってきます。

4.装備の選択
                                                     私はまずトイレは不要だと思います。タンクの中身を捨てに行くのが苦でない人はいいかも知れませんが(笑
 JBでもホータブルトイレを積んでいますが、一度も使っていません(笑。トイレルームは貴重なトランクです(スキーもタテに入りますよ)。トイレルームがあれば携帯トイレで十分でしょう。普段はスノコで2段に仕切って上にトイレを置き、下は荷物か愛犬の部屋と化しています。
 私のJBは横にシンクがついているタイプですが、調理台の大きいタイプは使い勝手がいいのですが、使用頻度を考えると室内空間を邪魔するものでしかありません。このため最近はリアに調理台を設けたタイプが多くなっています。私はカセットコンロで十分だと思います。プロパンだと補充もめんどうだし。

 シャワールームとてどうでしょう。狭いし湯の出の悪いシャワーを浴びるより、日帰り入浴させてくれる温泉やクアハウスに寄ったほうが気分がいいですよね。これも“あったら便利”くらいの設備と考えていいと思います。
 荷物を積むスペースはいくらあっても困りません。できればリアにトランクのあるタイプがよいでしょう。リアを常設ベットにしているモデルでは、ベッド下が大型のトランクになっており、荷物が収納しやすくなっています。
 その他細かい装備ですがですが、FFヒーターは必需品です。簡易ジャッキも安眠ため必要でしょう。私は釣りに行ったりたくさん土産を買うので冷蔵庫も必要です。このあたりは使い方で変わってきます。ソーラもつけていますがいまいちです。JBになくて一番困っているには「下駄箱」です。高級車にはついているのですが、これがないと土禁の室内への出入りが不便で仕方ありません。参考までに
 最後に装備について私の優先順位を上げてみました。
 1.       バンクベット(または常設ベット)
 2.       FFヒーター
 3.       シンク+ウォーターポンプ
 4.       飲料用分離タンク
 5.       トランク
 6.       下駄箱
 7.       冷蔵庫
 8.       クローゼット
 9.       ウォークスルー機能
 10.    4WD

 ではまたみなさんアウトドアで会いましょう!
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