| 雑なメモ |
| 競馬場 |
全国にまたがって順番に開催されて行きますが、それぞれコースの設計がまちまちで、レースに大きな影響を与えます。ほとんどが人間と違ってなぜか右回りですが、「東京」「中京」「新潟」だけは左回りです。左回りが得意という馬も逆に右回りの得意な馬も、両方共苦にしない馬もいます。同じ左回りでも東京は広く最後の直線が500メートルもあるのに対して、中京はカーブもきつく直線は300メートルくらいしかありません。また中山、阪神などではゴール前に坂が設けられ勝負が面白くなるよう設計されています。その馬の得意不得意も競馬新聞から情報を得ます。 |
| 馬とクラス |
競走馬は“血で走る”なんて言われるように、血統的な能力は大きいところです。現在はアメリカから輸入された種馬「サンデーサイレンス」の子供の成績がよく、Gレース(最高の格付けレース)の主役になっています。その孫がすでに活躍し始めています。調教された馬たちは2歳の夏から順にレースに出て行きます。レースはクラス分けされ、「新馬」→「未勝利」→「500万」→「1000万」→「1600万」→「オープン」と、その経験と獲得賞金でステップアップして行くようになっています。
レースの中には3歳馬のみを限定にしたり、牝馬に限定にしたり、内国産のみが走れるレースにしたりして限定される場合もあります。一般的に牡馬の方が牝馬より能力が高いです。 |
| 馬場 |
コースは芝生か、砂を入れたダートに分類されますが、いつも同じ状態とは限りません。雨が降って湿ると、芝はすべり易く走りにくくなりますが、ダートは逆に締まって走り易くなります。芝はカットされる長さででも変わって来ますし、開催当初は整備されていますが、レースを重ねるとだんだん内側(サク付近)は痛んで来て走りにくくなります。そこで内側の状態が良い時は、最短距離を回った馬に有利で、その逆の場合は外側から追い込んでくる馬に有利になります。ただし、開催途中でサクが移動されて、内側が再び良くなる場合もありますので情報に注意しておきましょう。
例えば勝負どころの最後のコーナーがきつく、外側を回った馬が不利な中京競馬場では、開催初日朝からウチ枠の馬が連対(2着までに入ること)しっぱなし、なんてこともあります。こういうデータを知っておかないとダメです。 |
| デ|タ |
ひとつの競馬場で一日12レース行われますが、おおざっぱに分析すれば、そのうち1番人気に支持される馬が勝つのは3回に1回。つまり一日4回くらいです。ただし、あくまで統計ですので、1日にその倍も来ることもあれば1頭も人気馬が勝てない日もあります。このように1着になりそうな馬1頭に投票する買い方を「単勝」と言います。また一般的に人気のある「馬連」は1着〜2着の組み合わせを当てる買い方ですが、ちなみにこの1番人気が勝つ確率は1日12レース中約2回くらい、と覚えておいてください。例えばこのデータをアタマに入れて置くと、午前中に3回も1番人気が来たような場合は、後半は来る確率がかなり低いという事になります。あくまでデータなので過信しない事ですが、アタマの片隅には置いといてください。その他騎手の勝率や相性などデータ分析はたいへんな作業ですが、それぞれ皆自分の信じる方法で研究しています。 |
| 距離 |
1キロから3キロ超までさまざま、その馬の向き不向きが大きく影響します。特に短い距離、長い距離ではその距離を得意とする“スペシャリスト”が存在します。新馬など経験のない馬では、血統や体つきが重視されます。人間でも同じように、短距離は500キロを超えるようなごつい馬が、長距離ではマラソンランナーのように少しスリムな馬が有利ですが、体格は年々大型化しているようです。 |
| 脚質 |
これがレースを面白くしています。スタートダッシュの得意な馬はすすんで前へ行き、ゲートの出の悪い馬は控えて末脚に賭けます。脚質はその馬に合わせたペース配分です。前者から順に「逃げ」「先行」「差し」「追込」とおおまかに4つに分類されますが、あくまで人間が分類した名称なので、あまり考えすぎる必要はありません。騎手によっても走り方は変更されます。中にはオールマイティな馬もいて「自在」と分類されるのも。これらの脚質と騎手の駆引きがレースの「展開」を作って行きます。
参考的に付け加えますと、一般的には距離の短いレースと逆に長いレースは前へ行くタイプに有利だと思われます。しかし、そのレースの展開、ペース配分により逆転する場合もあるところが競馬の不確実性であり面白さでもあります。
ちなみに近年は交配により馬の能力がどんどん高くなり、後方からの追い込みでの勝利は次第に難しくなりつつあるようです。早い時計を出すためにはある程度好位につけられる先行力が求められます。 |
競馬を本にしたら何冊にもなってしまうのでこのあたりにしておきます(笑。最初はなかなか当たらないので新聞のトラックマンの印(◎○▲△×)を参考にするのは良いと思いますが、彼らもまた“いつも当たる”人はいません。前項目の「データ」で書いたように、当たり外れを繰り返し、その結果評価されるのは「回収率」です。長期的にこれを100に近付けることが、競馬投票の目標としてください。高額配当をゲットする事が競馬投票の目的ではありません。もし、それならばここのホームページの予想レースのように、馬券を買わずに予想だけしていればいいのです。お金を賭けるからには回収率がすべてです。
例えば最初「万馬券」という言葉にそそられると思いますが、それは単に100倍以上の配当でしかありません。例えば当てるのに均等に10点投資したとすると、それは単に掛け金の10倍の配当(期待値)でしかなくなります。つまり配当10倍の馬券に1点投資したのと同じものですので、そのあたりを間違えないでくださいね。 |