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賭けるだけではもったいない? -長い前書き(笑-

 「競馬=ギャンブル」という事実は否定し難いところですが、競馬にはただカネを賭けるだけの遊びにしてしまうにはもったいない奥深さがあります。これは釣りなど趣味と類似しており、最初から“遊び”と割り切ってお金を使うものとはかなりその性質が異なります。ひとことで言えば、人間本能的な“収穫の喜び”でありましょう。

 釣りという趣味に、ただその釣果だけを求める人は長続きしません。魚屋さんで買って来た方がはるかに安価で効率的だからです。なかなか釣れないから釣れるように工夫する、その過程が楽しいのであります。競馬も全く同じで、残念ながら何とか儲けてやろうと意気込むと長くは続けさせてもらえません。釣りも競馬も「空想の遊び」であり、その答え合わせが「釣果」や「配当」になるわけです。つまり、共に結果だけを求めてしまうよりも、その過程を楽しむ方が合っているわけです。
 「当たるようになるまでのその過程を楽しむもの」と考えておきましょう。例えば、“GIレースだけを誕生日で買ってる”という人は結果を求めるだけのタイプですので競馬という遊びにはあまり向いていないかも知れません。

 また馬券を買うだけが競馬の楽しみではありません。色々なクラブや一口馬主など、好みの馬や騎手を応援したりするのも競馬の楽しみ方のひとつです。馬や騎手、厩舎などそれぞれの特徴があり、それを知っていくと競馬の奥深さが開けてきます。毎年1万頭もの馬が生産され、頂点を目指して訓練されて行きます。その背景にあるさまざまなドラマの存在も見逃せません。
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 とりあえずこのページでは「馬券購入」の為のアドバイスとして書いていきますが、決して賭けるだけの競馬にのめり込まないようにしてくださいね。



競馬はデータ?
お勉強 「あんなもの畜生の事だからわかんないよ」、と言う人がいます。実にそのとおりです(笑。人間のレースだと、もっと人気選手が勝てるはずですよね。その馬や騎手に勝つ気があるのか?・・・いやいや、八百長と言うわけではありません。まず、勝利するためには彼らがベストの状態でなければなりません。また1キロ2キロと走る道中にはいろいろな出来事があります。それらを「展開」と言っています。どうしてあんなにタテ長になった馬たちがゴール前で接戦を演じられるのでしょう?不思議なものですね。それを科学的に分析すると少しは的中率を上げるのに役立ちます。
 基礎的なデータ、有利、不利がアタマに入っている事が的中率UPの為の必要条件です。その為にはそのレース、レース場の特徴を勉強しておきましょう。まずは競馬新聞のデータがだいたい読めるようにしておく事が大切です。


雑なメモ
競馬場  全国にまたがって順番に開催されて行きますが、それぞれコースの設計がまちまちで、レースに大きな影響を与えます。ほとんどが人間と違ってなぜか右回りですが、「東京」「中京」「新潟」だけは左回りです。左回りが得意という馬も逆に右回りの得意な馬も、両方共苦にしない馬もいます。同じ左回りでも東京は広く最後の直線が500メートルもあるのに対して、中京はカーブもきつく直線は300メートルくらいしかありません。また中山、阪神などではゴール前に坂が設けられ勝負が面白くなるよう設計されています。その馬の得意不得意も競馬新聞から情報を得ます。
馬とクラス  競走馬は“血で走る”なんて言われるように、血統的な能力は大きいところです。現在はアメリカから輸入された種馬「サンデーサイレンス」の子供の成績がよく、Gレース(最高の格付けレース)の主役になっています。その孫がすでに活躍し始めています。調教された馬たちは2歳の夏から順にレースに出て行きます。レースはクラス分けされ、「新馬」→「未勝利」→「500万」→「1000万」→「1600万」→「オープン」と、その経験と獲得賞金でステップアップして行くようになっています。
 レースの中には3歳馬のみを限定にしたり、牝馬に限定にしたり、内国産のみが走れるレースにしたりして限定される場合もあります。一般的に牡馬の方が牝馬より能力が高いです。
馬場 雨 コースは生か、砂を入れたダートに分類されますが、いつも同じ状態とは限りません。雨が降って湿ると、芝はすべり易く走りにくくなりますが、ダートは逆に締まって走り易くなります。芝はカットされる長さででも変わって来ますし、開催当初は整備されていますが、レースを重ねるとだんだん内側(サク付近)は痛んで来て走りにくくなります。そこで内側の状態が良い時は、最短距離を回った馬に有利で、その逆の場合は外側から追い込んでくる馬に有利になります。ただし、開催途中でサクが移動されて、内側が再び良くなる場合もありますので情報に注意しておきましょう。
 例えば勝負どころの最後のコーナーがきつく、外側を回った馬が不利な中京競馬場では、開催初日朝からウチ枠の馬が連対(2着までに入ること)しっぱなし、なんてこともあります。こういうデータを知っておかないとダメです。
デ|タ ! ひとつの競馬場で一日12レース行われますが、おおざっぱに分析すれば、そのうち1番人気に支持される馬が勝つのは3回に1回。つまり一日4回くらいです。ただし、あくまで統計ですので、1日にその倍も来ることもあれば1頭も人気馬が勝てない日もあります。このように1着になりそうな馬1頭に投票する買い方を「単勝」と言います。また一般的に人気のある「馬連」は1着〜2着の組み合わせを当てる買い方ですが、ちなみにこの1番人気が勝つ確率は1日12レース中約2回くらい、と覚えておいてください。例えばこのデータをアタマに入れて置くと、午前中に3回も1番人気が来たような場合は、後半は来る確率がかなり低いという事になります。あくまでデータなので過信しない事ですが、アタマの片隅には置いといてください。その他騎手の勝率や相性などデータ分析はたいへんな作業ですが、それぞれ皆自分の信じる方法で研究しています。
距離  1キロから3キロ超までさまざま、その馬の向き不向きが大きく影響します。特に短い距離、長い距離ではその距離を得意とする“スペシャリスト”が存在します。新馬など経験のない馬では、血統や体つきが重視されます。人間でも同じように、短距離は500キロを超えるようなごつい馬が、長距離ではマラソンランナーのように少しスリムな馬が有利ですが、体格は年々大型化しているようです。
脚質  これがレースを面白くしています。スタートダッシュの得意な馬はすすんで前へ行き、ゲートの出の悪い馬は控えて末脚に賭けます。脚質はその馬に合わせたペース配分です。前者から順に「逃げ」「先行」「差し」「追込」とおおまかに4つに分類されますが、あくまで人間が分類した名称なので、あまり考えすぎる必要はありません。騎手によっても走り方は変更されます。中にはオールマイティな馬もいて「自在」と分類されるのも。これらの脚質と騎手の駆引きがレースの「展開」を作って行きます。
 参考的に付け加えますと、一般的には距離の短いレースと逆に長いレースは前へ行くタイプに有利だと思われます。しかし、そのレースの展開、ペース配分により逆転する場合もあるところが競馬の不確実性であり面白さでもあります。
 ちなみに近年は交配により馬の能力がどんどん高くなり、後方からの追い込みでの勝利は次第に難しくなりつつあるようです。早い時計を出すためにはある程度好位につけられる先行力が求められます。
 競馬を本にしたら何冊にもなってしまうのでこのあたりにしておきます(笑。最初はなかなか当たらないので新聞のトラックマンの印(◎○▲△×)を参考にするのは良いと思いますが、彼らもまた“いつも当たる”人はいません。前項目の「データ」で書いたように、当たり外れを繰り返し、その結果評価されるのは「回収率」です。長期的にこれを100に近付けることが、競馬投票の目標としてください。高額配当をゲットする事が競馬投票の目的ではありません。もし、それならばここのホームページの予想レースのように、馬券を買わずに予想だけしていればいいのです。お金を賭けるからには回収率がすべてです。
 例えば最初「万馬券」という言葉にそそられると思いますが、それは単に100倍以上の配当でしかありません。例えば当てるのに均等に10点投資したとすると、それは単に掛け金の10倍の配当(期待値)でしかなくなります。つまり配当10倍の馬券に1点投資したのと同じものですので、そのあたりを間違えないでくださいね。

競馬必勝法!
 そんなモンがあったら人に教えるか!(爆 というジョークは置いといて、私が長年やって来ていちばんつかんだのは、「ギャンブルは当たる時たくさん賭けるべし」のひとことです。これを言うと笑う人がいますが、きっとそれはギャンブルをわかってない人でしょう。興味のある人は「倍々」というのを研究するといいのですが、例えばルーレットの赤黒のような期待値が2倍の投資では、倍々に賭けて行ってもどこで当たっても利益が最初の投資額にしかならないという損益分岐の方程式。
 ・・・と聞いてアタマが痛い方、心配ありません(笑。私は「増加法」をおすすめしています。“当たる時”は誰にもわかりません。しかし、外れたら賭ける金額を増やすようにしていけば、結構いい線がつかめます。つまり、初めや当たった後は小さく、外れたら大きく。こんな簡単なのになぜ皆出来ないのか? それは一重に当たって資金に余裕があるとたくさん賭けてしまうに違いありません。この買い方を「コロガシ」なんて言いますが、的中率が低い競馬では成功の可能性が低い投資方法です。当たった時こそ次回は控える。これが勝利への必勝法だと思います。


競馬投票の原点は単勝!?
1 競馬投票に関してはひとによって考え方がまちまちではありますが、私は単勝投資支持派です。そもそも「勝ち馬」を投票するのが競馬の原点であり、その他の投票方法はあくまでニーズを満たすための補完的なシステムと考えます。そんな意識があると、2着までを当てるという仕組みはよりギャンブル性を感じますし、3着までを当てるというものはまるで宝くじのように見えてくるはずです。このあたりも知っておくことをおすすめします。
saku
 最後に参考になるデータの見方を少し・・・新聞を見てみてください

 持ち時計・・・その馬がその距離でどのくらいの最高タイムを持っているか?
          ただし、競馬場の違いや、その時期に注意すること。例えば8歳馬なのに持ち時計は4歳時の
          ものとか(笑
          クラスによって異なるが、距離に対する時計をだいたいつかむ事が重要。もし該当がない場合
          は近い距離から推定する。競走馬は200mを芝なら約12秒、ダート約13秒で走る。
          例えば2000mなら新馬戦は2分5秒でも勝てるが、オープンなら1分58、9秒台が必要とされる。

 上がり時計・・・ゴール前3F(3ハロン、1ハロンは200mなので600m)はその馬のゴール前での強さのパロ
          メータになるので参考になる。このラスト3Fを34秒台で走れれば一流馬の仲間入り。 
参考になるサイト JRA競馬入門講座 JRA競馬用語辞典 Keiba@nifty