パソコンの間違った認識
最近いろいろな人とパソコンの話をする機会が増えて、いろいろとわかってきたことがあります。最近始めた人とパソコン歴の長い私たちとの「認識の差」です。まずはこれについて書かないといけません。
最近は特にテレビ・ビデオと区別がつかない存在になってきており、パソコンを普通の「電化製品」として認識している人が多いようです。はっきり言うと大きな誤りです(笑。わかりやすい言葉で極端に言えば、私たちの認識では例えれば“食料品”的感覚です。「お早めにお召し上がりください」つまり、買った翌日からそれくらい価値が低下するという認識です。しかし間違えないで下さい。ほとんどのパソコンは耐久性も高く、壊れることは少なくなっています。問題は“実用に耐えうる年数”です。製品の性能アップやインターネットなど通信環境の変化が目まぐるしいために起こります。それを心しているマニアは買ったその日から“穴が空くように”よく使います。そういう意識間ない人は「ひまがあったらやりましょ」と押入れ行き、なのです。
またパソコンに限らずですが、最新の電気機器は外からは“想像もつかないようなすごいこと(笑”、を内部で行っています。例えば当たり前のように使っているハードディスクドライブは記憶用の円盤を毎分7千回転も回しています。若い人にはわからないかも知れませんが、33回転のレコード盤をプレイ中に蹴飛ばすことをイメージすれば、自然と扱い方も変わってきますよね。こうした基礎知識はある程度は必要です。
どうなって行くのかは誰にもわかりませんが、今の速度で進めば、購入時のハイスペックマシンなら数年、普及マシンならば2,3年が実用に耐える年数です。それ以降は使えないというわけではありませんので、サブマシンやバックアップ用マシンとしている人が大半だと思います。それで何台も捨てられずに所持しいている人も多いわけです。増えてっちゃうわけですね。
1台目からノートが欲しくなる人へ
相談を受ける人の大半はノートパソコンが欲しいとおっしゃいます。私は初めて購入される方にはノートはあまりおすすめしていません。キーボードが小さい分、操作性が落ちるし、デスクトップの同じスペックのものに比べて高価で、拡張やメンテが難しいためどうしても“短命”(実用に耐えうる年数の意味)になります。それらを承知の上で携帯性を重視するならもちろんOKなのですが、性質を知らずに、みてくれだけで最初に買ってしまう人が多いようです。
家庭で使う場合、ノート自体はコンパクトでも、デスクに置いて、マウス、スピーカやLANやルータ、プリンタなど周辺機器の手足が伸びていくと、ちょっとタコ足配線のようなバランスの悪いシステムになってしまいます。
ノートなどは単体で持ち運びしたり、サブマシンとして使用すると威力を発揮するのです。
マシンのスペック
只今のおすすめしたいスペック/環境
(あくまで目安で絶対というものではありません。使用目的で変わって来ます)
・CPU 内部クロック 2G程度以上
(例:ネットを見るだけならセレロン2Gクラス、動画編集・ネットゲームならペンティアム4の3Gクラス)
・メインメモリ XPは512MB以上をおすすめします
・ビデオRAM(グラフィックボード) 32M以上(使い方により必要ありません)
(ネットゲームをする人は注意してください。
オンボード[マザーボードに標準装着]のグラフィックチップでは対応しないゲームもあります)
・インターネット通信速度 1Mbps(大きなファイルのダウンロードには数メガは必要な場合があります) |
まず一番大切なのは、トータルのバランスだという事です。最近はインターネットを主目的にマシンを選ぶ人が多いと思いますが、全体のどこか一箇所が劣っていても期待したようなレスポンスは得られません。安価なパソコンはコストダウンの為に何らかのパーツが劣っています。それが自分の必要とする環境下で頻繁に起これば、マシン選びは失敗だったと言うことになります。例えばインターネットのネットサーフィンが主目的の人が、ペンティアム4の最速マシンを買ったとしても、ISDNで接続していてはそのレスポンスの悪さにがまんできなくなってしまいます。また通信速度の速い接続をしたとしても、プロバイダ自体やサーバーに問題があれば、期待通りの体感速度は得られません。
購入の際に注意したいのは、一般的に販売店、メーカーはユーザーが比較しやすい「CPU」などのスペックとかを前面に出してきます。数字は比較しやすいので、CPU××2G搭載!とかはうたってあるのですが、見えないグラフィックボードの能力などはカタログ裏面に小さくしか書いてありません。例えばインターネットのゲームがしたい場合でもその内容で全く異なります。3Dのアクションゲームなどはグラフィックボードの能力がモノを言いますが、普通のシミュレーションゲームではさほど必要にはになりません。このあたりが選択のポイントです。また蛇足ですが、CDやCD−Rドライブの速度とか、HDDの容量(動画を扱いたい人は別)は、実用には影響が少ない(むしろ遅い方、少ない方がよいケースも)ので、気にしなくてよいと思います。
問題はビデオ編集などの動画を扱いたい場合です。CPUへの負担は高くなりますので、ペンティアム4とかアスロンなどの2Gオーバーのスペック、ハードディスクやインターフェイス、グラフィックボードの速度などが重要になってきます。もちろんそれらが使用できるマザーボードが必要なので、かなり高価なシステムになります。動画編集にはお金がかかるので、あらかじめ覚悟をしておきましょう。(笑
本体選びの比較には、こうした仕様と価格を天秤にかけることになりますが、本体価格が下がってきた最近は、OS(Windows)や付属ソフトの価格ウエイトが高くなりました。同じ49,800円でも、OS付きとなしではたいへんな差となります。またワープロや表計算を後から買う事になるとなると、これまた大きな差となります。よくカタログを見て、判断してください。
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